
色を設定する時にカラーインデックスって出てきたけど・・・何?

RGBも分からないよ・・・

色を設定するこのカラーだよね。
ゆっくり説明していくよ

カラーインデックスやRGBカラーは、図形や文字の色を指定する時などに使います。Visioで図形の塗りつぶしでを設定するこの辺というとイメージしやすいでしょうか。こちら普段使うこともないのでカラーインデックス?なにそれ?という方も多いと思うので、何ぞやというところからゆっくり説明していきます。
カラーインデックスとは?

1の色~、2の色~って番号付けてあるんだ

色なのか?数字なのか?分からん!!!

分かりにくいよね・・・順を追って説明するね
カラーインデックスは色に割り当てられた番号のこと
Visioでは良く使いそうな色に番号を割り当てることができます。
この番号のことを、カラーインデックスと言います。

元々、既存の色が割り当てられているけど
使う人が自由に割り当てることもできるよ
以下に初期値の0~15までを並べてみました。
黒のカラーインデックスは0,白は1,赤が2・・・という感じです。

色に番号を割り当てるのがカラーパレット

割り当てのことをカラーパレットと言います。上の図の様なイメージですね。
こちらでは0番に黒、カラーパレットの1番に白、カラーパレットの2番に赤の色を置いているイメージです。
ちなみにVisioの色の設定のバケツマークで
カラーインデックスを変更すると使われている色も変わる

デザインタブから〇〇をクリックするとカラーインデックスは自由に変えることができます。色をカラーインデックスで指定していた場合、ここで色の設定を変えると既に指定されていた色も変わります。

何か不思議な感じもするけど、考えてみればなるほどって感じもする。
RGBカラーとは?

てかRGBカラーってなんだ?

光の三原色R:赤、G緑、B青で色を表す方法だよ
色をRGB=赤緑青で表す
色を光の3原色であるRGB(赤緑青)で表します。数字は0~255が設定可能で大きいとその色の成分が多くなり、その割合で色が決まります。PCのディスプレイに表示される色は全てRGBで表現されているわけです。
RGB | 設定範囲 |
R:Red(赤) | 0~255 |
G:Green(緑) | 0~255 |
B:Blue(青) | 0~255 |
色の配合について
RGB成分 | 色 |
R:255 G:0 B:0 | 赤 |
R:255 G:255 B:0 | 黄色 |
R:0 G:0 B:0 | 黒 |
R:255 G:255 B:255 | 白 |
色はこんな感じ、いろんなサイトに配合が載っているのでチェックしてみるのも良いかもです。
因みに、小学校で絵具を使う時に「赤青黄色の3色で色が作れる」と教わった方が多いといますがこちらは色の三原色と呼ばれています。
設定の仕方
カラーインデックスで塗りつぶしの色を設定する構文
Visio VBAで図形の塗りつぶしを設定する構文はこちら。
Cells(“FillForegnd”) = カラーインデックス値
RGBカラーで塗りつぶしの色を設定する構文
Visio VBAで図形の塗りつぶしを設定する構文はこちら。
Cells(“FillForegnd”) .Formula = “RGB(Rの値,Gの値,Bの値)”
今回は色の説明なのでこの辺にしておきます。

何となくスッキリしたぞ!